風のテラスとは

かのがわ風のテラス

「かのがわ風のテラス」は、沼津市中心部を流れる狩野川右岸・上土町周辺に整備された階段堤一帯の名称です。

沼津は年間を通じて、駿河湾を吹き抜けてくる風が吹くまち。そんな風を感じられるテラスのような場所にしようと、平成25年度から国土交通省、沼津市、そしてあげつち商店街などが協力してにぎわいづくりを行っています。

風のテラス周辺はかつては、狩野川を天然の堀とした三枚橋城・沼津城があった城下町の時代、そして江戸時代以降は東海道の宿場町、そして漁港のまちとして栄えてきました。

町名にもその名残は色濃く残っています。沼津城の大手門一帯の大手町、沼津城の堀を掘った土を盛った上土町、そして魚問屋が並んでいた魚町などなど。

沼津はまさに狩野川とともに育まれてきたまちだったのです。

しかし時を経るとともに沼津港の移転、沼津駅の完成、中心市街地の開発などで徐々に狩野川はまちの成り立ちの中心から外れていってしまいました。

近年、改めて狩野川の魅力を探り、その潜在的魅力を再発見しようという取り組みが始まってきました。

その結果、全国的にも珍しいまちなかを流れる一級河川、使い勝手の良い狭い河川敷、水面への容易なアクセスとゆるやかな流れ、源流域まで比較的平坦な地形など、狩野川には他の地域にはない魅力が多くあることが再認識されてきました。

「かのがわ風のテラス」を日常的に利用できる河川空間として活用することで、沼津の新しい魅力を発信していきます。